低予算で歯並びを綺麗にしたい方に！
部分矯正は、矯正したい方や低予算で気になる部分だけを矯正したい方に、最適な矯正治療です。
最短（3〜12ヵ月）で完了するうえ、歯をなるべく抜かずに、前歯のエリアに限った矯正なので奥歯を傷つけません。

部分矯正のおもな特徴

• 前歯の出っ歯やすきっ歯、軽度の八重歯だけを治す
• 前歯が一部だけのガタガタを治す
• 奥歯の一部だけ噛み合わせ調整のために矯正する
• 上顎だけ、もしくは下顎だけ部分的に矯正する

BEFORE

AFTER

このように、前歯の部分だけを矯正したい場合に部分矯正ができることがあります。

部分矯正には次のようなメリットとデメリットがあります。

部分矯正のメリット

部分矯正は、次のような人に向いています。

• 前歯だけが気になるので矯正したい
• 短期間で矯正したい
• 安価に矯正したい
• 結婚式までに間に合わせたい
• 矯正をしたことがあるが、後戻りしてしまった
• 幼児期に矯正したが、大人になってまだちょっと気になるところがある

このように、短期間・安価に気軽に行うことができるのが特徴ですので、まずは部分矯正で様子を見たいとお考えならば最適です。

また、部分的に矯正治療がされなかった、もしくは部分的に後戻りしてしまったというケースでも部分矯正が行われることもあります。

よく部分矯正と全体矯正どちらがいいのか、と悩まれている方もいます。
人それぞれ、その歯並びの状態を見てみないと何ともいえないですが、次のような基準で部分矯正か全体矯正かが決まることがあります。
(初診時に歯科医師がしっかりと見極める必要があります。)

部分矯正はメリットが大きいですが、将来のことを思い、完成度の高い治療を求められている場合、全体を矯正する治療を行ったほうがいいということもあります。
実際は、歯科医師がお口の中を診て、患者様のご希望に応じて治療法を決めることになります。

当院では多くの部分矯正に対応しております。
部分矯正の成功の一歩は、患者様の希望に沿った治療計画の提案です。

表側矯正

矯正したい一部の歯の表面にブラケットやワイヤーを到着し、歯を物理的に少しずつ動かしていく治療方法です。

当院では透明や白いブラケットや白いワイヤーといった目立ちにくいワイヤー矯正を行うことができます。表側のワイヤー矯正は適用症例も多く、確実に歯を動かしていく方法ですので、矯正治療としては安心できます。歯は少しずつ動かしていくため期間を要します。何本の歯にブラケットを装着する必要があるかは、歯の状態によって異なってきます。

BEFORE

AFTER

▲部分矯正（おもて側）治療の症例

裏側矯正

矯正装置（裏側・上顎）

矯正装置（裏側・下顎）

部分矯正をしたい一部の歯にブラケットとワイヤーを取り付け、外側から見た状態では、まったく装置が見えない状態で少しずつ歯を物理的に動かしていく方法です。

裏側矯正は表側矯正と比べて症例が限られてしまいますし、話しにくい、ものが食べにくいといった違和感が出る場合もございます。

BEFORE

AFTER

▲部分矯正（裏側）治療の症例

マウスピース矯正（軽度〜インビザライン）

透明のマウスピースを歯に噛んで、歯を物理的に少しずつ動かしていく方法です。

ワイヤー矯正と異なり、マウスピースは食事や歯磨きのときには取り外すことができます。またマウスピースは透明なので、治療中に装着していても周りから気付かれることはほとんどありません。
当院は様々なメーカーのマウスピースを扱っており、適したものをご使用いただけます。

BEFORE

AFTER

セラミック矯正

セラミック矯正とは、ご自身の歯を整えセラミックを被せることで、歯並びを改善する方法です。

当院では審美専門のテクニシャンと連携しており、失敗することのない仕上がりを保証しております。セラミックの歯は透明感があり、白さも天然の歯に近いことから、人工の歯とは気づかれにくい審美性の高い仕上がりになります。
また汚れやプラークも付きにくく、長年使っていても変色の恐れもありませんし、金属アレルギーの恐れもありません。ワイヤー矯正やマウスピース矯正と比べて数か月で治療を終えられるいうメリットがあります

BEFORE

AFTER

▲セラミッククラウンによる歯列矯正の症例

保定装置（リテーナー）

ワイヤー矯正やマウスピース矯正などを行い、矯正装置を外した後は、リテーナーと呼ばれる装置をつけて、後戻りを防ぎます。

後戻りとは、歯列矯正を行った後に歯が元の位置に戻ってしまうことです。
そのため歯列矯正後も、約1～2年ほどリテーナーという装置をつけて確実に矯正治療を行います。
当院ではリテーナー費用も含めて治療を行っております。